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富士登山の練習(馬返し~四合五勺)

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急に道が登山道に変わりました^^;;;; 今までの1時間15分はハイキングでしたね。

馬返しから10分で一合目に到着。と言ってもここは通過です。小休憩はありません^^;
崩れかけた小屋には《鈴原天照大神社》と書いた看板(?)が立てかけてあるというか、《社》の文字は土の中です。標高1,520m。馬返しからわずか80mしか登って無いんですか^^;

道は一応整備されてはいますが、段差のきつい岩の階段がジグザグに続きます。ここからはもう無口です^^;
途中に出てくる丸太で囲まれた四角い穴に岩がゴロゴロしている場所(登山道の浸食を防ぐ枡とのことです)を避けつつジグザグに歩くのがもどかしいんですが、これが正しい登山の歩き方みたいです。

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13:50、二合目到着。崩れかけたお社は《御室浅間神社》 標高1,700m。一合目からは180m登ってきました。かなりバテてまして、ここまででアクエリアス1パック(300mL)を消費。でも汗はそれ以上に出てる様で、タオルがグッショリです。

森の中なので直射日光は浴びてないので『暑い(>_<)』という感じは無いんですが、汗の量がハンパ無いです。

10分の小休止の後、黒糖を口に入れて出発。ここまではまだ列に着いて行かれたんですが、次第に列から遅れ始めた数名に中に私も居ました^^;

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14:20 三合目通過。標高1,840mです。
《見晴し茶屋》と読める看板が廃墟に残されてます。昔は2件の山小屋(茶屋)しか無いのに何故か三軒茶屋と呼ばれた、見晴らしの良い場所だったらしいですが、今では何も見えませんでした。

ベンチとテーブルがあったので休憩したい気持ちを何とか奮い立たせて列を追いかけます。

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途中の時間経過は携帯にメモしつつ、帰宅してから写真の撮影時間と照らし合わせて纏めたんですが、地図の目安時間よりも5分~10分早いペースなんですね^^;

ここから先は自分との戦いって感じで、何度も立ち止まり息を整えて登ります。携帯には『富士登山は無理なんじゃないかと思う(>_<)』というメモが残ってます。

首からかけたタオルが絞れるくらいになって使い物にならないので大き目のハンドタオルを握りしめながら登ること30分。

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14:54 四合目到着。列から遅れること5分くらいでしょうか?何か食べなきゃ…とおにぎりを一口、それ以上は入りませんでした。疲れると食べられなくなるけど、登山中は常に何か食べていないとエネルギー切れになるそうです(-_-)ゼリーとかにすれば良かったのかな?

二合目から240mを75分かけて登ってきました。75分登り続けるって本当に大変な事なんですわ(T_T)

ここからはもう列の最後尾から出発する事にしました。
バスの中でガイドさんが「四合目から四合五勺くらいが一番キツイ場所です」と言っていた通り、五分歩いては立ち止まり、10分歩いては座り込むという状態。

それでもまだ一番後ろじゃない^^;というわずかな心の余裕が何とか足を前に踏み出させてくれます。

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タオルはすでに3本目が絞れる状態。それに加えて何だか靴の中がタポタポした感じになってきました^^;雨も降って無いし、気のせい、気のせいと思いつつ歩きます。

ジグザグの道を次の曲がり角まで歩こうとか、10分歩き続けてみようとか、細かい目標を一つずつクリアしながら歩くこと20分で210m登った計算になります。そりゃキツイわけだわ(ToT)

御座石という岩があったらしいですが、案内板を写真に収めるのが精一杯で、岩を見た記憶がありません。

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