レインウェア要らずの【百蔵山】
晴れ女だったはずなんですけどねぇ…^^;
天気予報では当日だけ晴れの予報だったんですけど見事にハズレ(-_-) 前夜から雨でした。まぁそれは前回も同じだったので『朝になったら晴れるだろう…』なんて思ったけど雨音で中々眠れず多少寝不足気味。それでも元気に起きてコーヒーを沸かし、バウムクーヘンを切って準備は万端(^^)v
家から駅までは雨も止んでましたけどまたすぐに降り出しそうな雰囲気。今日は初めて平日の山行だったので、始発電車を選びました。平日のラッシュにはまだ時間がありそうでしたが、大きなリュックへの視線が気になるのでね^^;
長袖アンダーに長袖シャツ、それだけだと寒いと思ったので更にフリースを着用。しかし暖房が利いた電車の中は暑かった^^; 集合場所に着いた時にフリースを脱いだんですが、リュックの背中で擦れたフリースの毛玉にビックリΣ(゚д゚;) フリースは上着にはならないのか…
参加者は35人、ガイド3人、添乗員1人でキャンセル無しだそうです。優秀だわねぇ(^^)
本日のテーマは【疲れにくい歩き方】です。調布から中央道に乗り大月を目指す間に今日のルートや注意事項、歩き方のコツなどのレクチャーがあって寝てる暇はありません^^;
今日のガイドリーダーはこのスクールの長・S田さん。
本日の百蔵山は標高1003m、バスを降りて帰ってくるまでは約5時間くらい。水は1L必要で40分歩いて5分~10分の休息。
疲れない歩き方の基本は歩幅を小さく静かに歩く事、踏みしめる事で膝の強化につながる、ふくらはぎを伸ばさない。今日の天候にはこまめな体温調節が必要で、休息時には何か羽織る事で体温を温存すること。
今後、冬山に向けて手袋、帽子、カップとポットの用意をしておくこと。その際には名前を記入しておくこと…等々細かい注意があったんですが、S田ガイドの話し方があまり上手で無いのとマイクの関係(と言うかバスのマイクだから感度が悪いので本当はもっと口元に近付けて話さないとダメなんじゃないかな?)で後ろの席には聞こえ難かったためか?私語が多くてビックリでしたね。
配られたおにぎりを2つ食べて談合坂SAでトイレを済ませてS本ガイド班に配属されました。12人のパーティーです。
大月総合グランドの駐車場でバスを降りてまずS本ガイド班が出発。山で渋滞しないための時間差出発です。雨は降っていませんが曇りより雨に近い天気です。長袖アンダーに長袖シャツ、歩きだしは寒いですが3分も歩くと汗をかきます。汗をかくのも疲労の原因の一つなので出来ればかきたくないのですがそれは仕方ありません^^;
浄水場を過ぎると右手に登山口の案内がありますが、日焼けして文字は読めないし、気をつけないと見逃しそうな案内です^^;
登山道と言っても整備されている訳では無いので、前の人が歩いた場所を見ながら続きます。樹林帯はかなり暗く一歩間違えると出て来られなくなりそうですな^^; 低山でも遭難するのが解る気がします(´Д`;≡;´Д`)アワアワ
樹林帯を過ぎると少し明るくなりましたが、悪天候で景色は望めません。
少し道が広くなった場所で休憩を取り、歩き方と足を置く場所、傾斜の緩い所を選択する歩き方の実地訓練をします。
山は禁煙では無いのでしょうが、休憩の時にタバコの煙や臭いがするのは不快です(≧ヘ≦)下界ではかなり分煙が進んでマナーも良くなっているのに、どうも山に来ると解放感からなのか回りに気を使えない人なのか?山も禁煙にしてしまえば良いのにと吸わない私などは思ってしまいますね。
山頂手前はかなりの急斜面と岩場が続きます。ロープも貼られていますが、支えにはならないので掴まないようにと言われます。本当に凄い急斜面で思わず足がすくむほどです。
急斜面を登ってもうすぐ山頂というので油断したわけでは無いんですが、粘土質の地面に滑ってしまい、大股開き^^; 雨でドロドロの地面だったので転びたく無いと頑張った挙句がまるで股割状態でどうにもならず、手を引っ張って貰って何とか脱出出来ました^^;;;; 両手はドロドロでしたけど、何とかお尻は無事(^^) S本ガイドから「小股でね^^;」と言われてしまいました。
後続組からも悲鳴が聞こえまして^^;雨は降ってなかったものの、滑る道は小股で要注意ですな(-_-)
岩場と滑る道を抜け何度か折れた道を登ると急に視界が開けて山頂に到着(^^)vそこにはお昼ご飯を食べる女性4人組のパーティーが居ました。
我々も頂上で休憩&靴ひもの結び方のおさらいやら、ストレッチやら…
本日の頂上ご褒美はコーヒー&ねんりん屋のバウムクーヘン(o^-^o) まだ温かいコーヒーがありがたいほど寒くは無いですがコーヒーは美味です(^^)特に今日は上等のコーヒーを持って来たので満足(*^^)v
前回は特製パウンドケーキでしたがこれは滅多に手に入らないので、今後はねんりん屋のバウムクーヘンがご褒美の定番になるかのな?
山頂広場で後ろのパーティーを待っていたようですが、中々来ません。最初は霧というか雲に隠れていた大月の街並みも次第に見え始めました。
待ちくたびれてそろそろ身体も冷えた頃、下山開始。無線機を持っているのですから後ろのパーティーの状況を聞けば良いのになぁ…と思ったけど、最終地点は決まっているので良いのかな?
下山道は岩場も無く、急斜面も無く、比較的楽なルートでしたが雨で滑る大きな石や木の根には注意しながら前傾姿勢を保って歩きました。
途中に沢があり柄杓が置いてあって整備もされていたので飲用可の用です。
途中の片側斜面(トラバース)でこういう場所での歩き方(片足を斜面下の方向に、残りを進みたい方向に向ける)の練習をして休憩。
もう少しで登山道が終わる所に登山者名簿のBOXがあったのでS本ガイドから登山者名簿の記載方法や投函の必要性等を聞きました。こちら側に登山者名簿の投函箱があるということはこちらが入口なんでしょうか?^^;
ここから30m先で登山道が終わります。
その先には【山の神】と言われる神社(?)の鳥居があるので無事の下山を報告して車道を歩き、元の入口を過ぎて駐車場へ戻ります。
バスの前でストレッチしていると雨が降り出したのでバスの中へ。
かなり待って後ろのパーティーが到着。比較的元気な我々のパーティーと違って何故か疲労困憊の方が多かったですね^^;
バスで向かった先は【芭蕉月待ちの湯】という日帰り温泉施設。今日も洗い場は行列となり、ドライヤーの争奪戦に行きつきます^^;;;; これねぇ…どうにかならないですかね?
帰りのバスの中では各ガイドから総括があり、前回のアンケート結果や冬に向けてのレイヤードや何やらカンやら…聞いているつもりがいつの間にか撃沈(´△`)Zzzz・・・。o○
靴ひもをキツク締め過ぎたのか?足首にアザが出来た他にはマメとか靴擦れは無し(^^)vしかし翌日、大腿部に筋肉痛^^;
今回の下りはそんなに速くなかったし楽に降りられたと思ったんだけどなぁ…
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