フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 新しい登山靴とアイテム色々(^^) | トップページ | いつかは岩登りも… »

冬山練習にならなかった【三方分山】(^_^;)

Imgp1168_2

今年最後の日帰り山行。テーマは【冬の山歩き】です。冬山の寒さ対策は先日の机上講座でジックリ聞き、好日山荘のポイント4倍でバッチリ揃えましたからね(^^)/ それに今日は新しい登山靴の試し履きも兼ねているので秋山⇒冬山へ気分一新って感じです(^.^)

コーヒーはサーモスに詰めて薄手のアンダー、長袖冬用のアンダーアーマ、ストレッチ生地のミドルウェアで家を出たんですが、寒く感じます。晴れてるんですが早朝の寒さは冬ですね。登山口まではバスだから問題無いけど、もう1枚着ないとダメかも?

いつもの集合場所で待っていたのはT1君。ってことは添乗員はT1君だから隣の女性はガイドさんですか?女性のガイドさんは(山行では)初めてです。
参加者は40人でチーフガイドは始めましてのM崎ガイド、それにN方ガイドと女性ガイドは噂のI田軍曹でした^^; N方ガイドが良く「鬼軍曹^^;」と話題にしていたのでどんな人なのかなぁ^^;と思っていたのです。

Imgp1135_3 首都高からバイパスを抜けて東名高速に向かいます。秋の行楽シーズンですが、東名はスムーズに走って足柄SAに到着。2週間前よりも整備が進んでました。今回もミニクロワッサンのセットを購入したのですが、次回は醤油団子と胡麻おはぎを買おうっと(^^)

足柄SAの周囲は紅葉が綺麗で、天気も良いし今日の山行は楽しいぞ(^.^)とバスに戻るとM崎ガイドが怪我をした人の手当て中で出発が少々遅れました。山に着く前に怪我するなんて^^;

Imgp1140東名を御殿場で降りて河口湖方面に向かう道路は渋滞^^; 道の駅・鳴沢で荷物の整理、靴ひもを結んで準備をしたのですが、未だに靴ひもの結び方を迷ってる人やハイキングシューズの人が居るのにビックリ(@_@) 

精進湖の駐車場に到着してI田班に配属され準備運動と靴ひものチェック。気温は8度だけど風も無く、太陽がポカポカで「歩き始めは少し寒いくらいでちょうど良い」との事なのでこのまま歩く事にする。

Imgp1141 I田ガイドは女性だからなのか?細かい部分まで入念にチェックしてくれるので初心者にはありがたいと思う。駐車場から女坂峠、三方分山を見上げるとかなり高く感じるΣ(゚д゚;)自分の足だけであそこまで登るなんてとてもムリなんじゃないか?と思ってしまう。でも紅葉で綺麗な山をこんな良い天気の日に歩けるのだから頑張らなきゃo(*^▽^*)o

精進湖に背を向けて、民家の中を女坂峠に向かう。あちこちに《上九一色村》の文字を見かけて『ああ、ここがあのサリン事件で全国に有名になった村なんだ^^;』と始めて知る。諏訪神社は素通り^^; ご朱印帳は毎回持ってきてるけど一度も開いた事が無いのが残念。

Imgp1150登山道に入ると沢沿いを歩く事になります。沢と言っても水は無いのですが、丸太の橋を何度か渡ります。ここで丸太橋の歩き方を教わります。

落ち葉の下には浮石が隠れているのですが、足で探るような歩き方では泣く、真上から踏みつける様に歩く事を教わりました。勾配はさほど急では無いし、落ち葉の上を歩くので気持ち良いですが、暑いです^^; 冬山の歩き方のはずが寒さ対策よりも汗対策が必要な感じです^^;;;;

Imgp1151 夏なら木陰になっていたであろう場所ですが、今は葉も落ちて木漏れ日というよりは直射日光に近い感じの場所もあったりして、折り返しながら少しずつ高度を上げて行きます。急勾配と言う感じでは無くて緩やかな登りです。

途中、紅葉が綺麗な場所で立ち止まったり、柔らかな風を感じながら峠を目指します。

「峠らしい峠ですよ」と言われて『さて、峠の定義のは何だろう?』と疑問に思った次第。帰宅してから調べてみたら

Imgp1152(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所。山脈越えの道が通る最も標高が高い地点。なお、峠の片側にのみ大きな高低差があってもう一方の側が平坦に近いものを片峠という(日本での片峠の代表的な事例として→碓氷峠)。】

とありました。では峠と山頂の違いって何?^^;と謎は深まるのでありました。

Imgp1158 さて女坂峠に到着してしばし休息。立ち止まると急に寒くなるので、まず上に何か着てから食べたり、飲んだりすることが冬山での原則。私は手の中に納まるウルトラライトシェルで十分。これ買っておいて良かった(^^)/ 何人かと被ったけど^^;

この峠には標識の他には何やらお地蔵様の様な石があるけど首が無いのがちょっと怖い^^;

因みに【女坂峠】の標識には【阿難坂峠】の文字もあった。

Imgp1161 ここまでの登りはさほどキツクなかったからか?おにぎり1個食べる事が出来ました(^^)v夏山では行動食がほどんど摂れなくて(食べられないくらいバテてた)いつもゼリーだったんだけど、汗をかく量が減ってバテなくなったのか?動いても食べることに慣れてきたのか?熱いコーヒーも美味しい(^.^)

精進湖がかなり下に見える。自分の足でこんなに登ったんだって実感が湧くね(^^)vさっきは精進湖のほとりでこの峠を見上げてたのに…

Imgp1162 さて、女坂峠からは尾根を歩いて三方山へ向かう。いきなりの急な下り坂でドキドキしたけど新しい登山靴は滑りにくいというかグッと踏ん張ってくれる。やっぱり違うのかしら?下りの歩き方とサポートを兼ねて一人一人I田ガイドに見て貰う。坂の上から見た時にはすごく急に見えたんだけど、降りて逆方向から見たら大したことないなぁ^^;って思ってしまって、もっと上手に歩けたんじゃないか?なんて思ってしまう^^;

下りの後はしばらくは平坦に感じる尾根になるが、ところどころ道が崩れてえぐられていて、落ちたら終わりだな^^;と思うとちょっと怖い。

振り返ると富士山が綺麗に見えるヽ(´▽`)/後ろばかり見ている訳にもいかないけど、前の人が10歩歩いては止まり、また10歩歩いては…とペースを乱される歩き方をするのでなるべく間をあけてゆっくり登っていたので富士山を見ながら登る余裕があったのだ^^; I田ガイドの後ろに着いててもその歩き方をするので(バテてるのは解るけど^^;)I田ガイドもかなり気を使って超スローペースになってしまって、後ろのN方パーティーに追いつかれる^^;

途中でロープが張ってある急勾配な場所もあったけど、ペースがゆっくりだったので息があがる事は無かった。

Imgp1170三方分山に到着。林に遮られて富士山が綺麗に見えないが、一部だけ伐採されている所があって、そこにカップルが座って休憩中^^; しかしそこしか富士山の写真が撮れる場所は無いのでスマンねぇ^^;と思いながらも40人が入れ替わり立ち替わりカップルの邪魔をしに行く(笑)

いやぁ~本当に綺麗な富士山で、ここまで登って良かったなぁ(^^)vと思いながら本日のご褒美は文明堂の三笠山《栗》(。・w・。 ) 

カップルも立ち去った所で、始めての集合写真。3人のガイドさんが希望者のカメラで次々と撮影してくれて、最後はT1君のカメラをセルフタイマーにして1枚。ブログに載せるのかな?

三方分山からは精進山を抜けて精進峠までは比較的緩やかな下りでした。精進峠はかなり風があって寒かったのですが「山の裏側へ少し降りると風が防げます」と教えて貰ってほんの2,3歩降りたら本当に風が弱まりました。

Imgp1181 精進峠から精進湖へ向かっての下山道はかなりの急勾配。何人かが滑って転んでたのを見て慎重になりましたが、靴が良いので少しくらい滑っても大丈夫(^^)v 日が落ちるとかなり温度が下がったのか歩いていても暑いとは思わなくなりました。

最後に急な箇所を登ると舗装された道路へ出て精進湖の駐車場に到着。精進湖と富士山を見ながらストレッチをしてバスに乗り込み、道の駅・鳴沢の日帰り温泉施設【ゆらり】へ。今日も70分の入浴時間を貰えたので色々なお風呂を楽しんで帰路に着いたのは良いのですが…

Imgp1192東名高速はかなりの渋滞で帰宅が2時間以上遅れてしまってグッタリ(´ρ`)自分で運転してる訳じゃないし、寝ても良いのにこういう時に限って眠れず、しかも今日のバスは座席が少し狭かったんですよね(・_・;)

新しい登山靴の慣らし履きだったけど、どこも痛くならなかったし、豆も靴ずれも出来ず履いてて気持ち良かったです(^^)v

翌日はプールで筋肉痛をほぐしたのが良かったのか?筋肉痛も2日で終了。

三方分山は今までの山よりも登り、下りともにハードだったと思うけど、身体的には楽でした。

今年の日帰り山行はこれにて終了…のハズだったんだけど、もう少し歩いておきたいなぁと思ったのでまた予定入れちゃいました^^;

« 新しい登山靴とアイテム色々(^^) | トップページ | いつかは岩登りも… »

散歩 旅行 ハイキング 登山」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 冬山練習にならなかった【三方分山】(^_^;):

« 新しい登山靴とアイテム色々(^^) | トップページ | いつかは岩登りも… »