ネパール アンナプルナ・ダウラギリトレッキング(3)
12月29日(月) 晴れ
6:00にモーニングコールがあるはずだったが電話は鳴らず、歯磨きをしているとツアーガイドの幸さんからコールがあった。ポットでお湯を沸かしていた6:30近くになってやっとホテルのフロントからのモーニングコール^^; これがネパール時間なのかもしれない。
6:30 朝食 バラヒホテルもビュッフェスタイルだったけど、カトマンズのホテルよりは素朴な感じ。食パン2枚とヨーグルトにソーセージと炒めた野菜。
7:00 朝焼けの山を見るのにコーヒーもそこそこにホテルの屋上へ。夕焼けより少し淡い赤に染まる山。写真を撮って部屋に戻り最終的なパッキングをして集合
8:00 ホテル出発 昨日より少し大きめのバスの後部座席にはダッフルバックが積まれている。街中を走って何かの建物の前に止まったので「?」と思ったらバスの通行許可書を貰いに立ち寄ったと言う^^; その後にガソリンスタンドで給油。日本ならそんなことは客を乗せる前に済ませておく事だけどココはネパール。
ポカラの街を出ていくつかの街や寺院を過ぎると次第に建物が少なくなる。
10:00 ビレタンティ着 鉄の大きな橋にタルチョ(チベット仏教の5色の旗?)がはためく。ここがトレッキングのチェックポイントで許可書を提出するらしい。当初の予定ではここから6時間歩くとあったが、今はもっと先まで車が入れるというので未舗装のガタガタ道を更にバスで進む
11:55 キムチェ着 車が入れるのはここまで。軽くストレッチをしてガイド達を紹介してもらう。シェルパのリーダー(サーダー)のパサンさん、ガイドのカジさん、ダワさん、ゲルさん。
石段と石畳みの登りが続く。困難な道では無いがロバや馬の糞を踏まない様に歩くのは大変^^;
12:40 昼食 うめぼしが入ったおにぎりと鳥唐揚げと卵焼きのお弁当にマンゴジュースと水が配られる。最初は日陰で食べようとしたが風が冷たくて寒かったので日向に移動。段々畑を見ながら完食。日本の米で握ったおにぎりは美味しいねぇ(^^)
14:00 マチャプチャレの山頂が割れてやっとフィッシュテールと呼ぶのに相応しい形に見えてきた頃、本日の宿泊場所、ガンドルンのアンナプルナ ゲストハウスに到着。ウェルカムドリングにホットマンゴージュースを頂く。ジュースは冷たいものと思い込んでいたけど寒い時のホットジュースも悪く無い(^o^) 本日の同室は何とNさん(-_-) それでもマチャプチャレとアンナプルナサウスの両方が部屋から見えるという眺めの良い部屋を貰ったので不満は無い。部屋にはベッドが二つとシャワーとトイレが付いている。
ガイドだったダワさんとゲルさんが洗面器にお湯を入れて持って来てくれたのでシャワールームで身体を拭いたらサッパリした。
15:30 ティータイムということで食堂にお茶とお菓子が用意されていた。チャイを頼んだが普通のミルクティーだった(後で聞いたがスパイスの入った紅茶は「マサラティ」と言うらしい) ロッジの周辺を歩くが特に何も無かったので部屋に戻り絵葉書を書きながら夕日を末ことにした。部屋からは小さい小屋の中で夕飯の支度をするキッチンボーイ達が見えた。
ポカラで見た時より大きなマチャプチャレが夕日に染まる姿は雄大で見飽きなかった。
夕飯は天ぷら定食。みそ汁に鳥肉と野菜の炒めもの、春雨のサラダ。味も普通の日本食で美味しい。コック長は三浦雄一郎氏がエベレスト登頂した時に同行した人なんだと聞かされてビックリした。食事が終わると湯たんぽが渡された。部屋には暖房が無いので寝袋に布団だけでは心配だったけど、湯たんぽのおかげで足元が暖かくグッスリ眠れた。
21:00 就寝
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