ネパール アンナプルナ・ダウラギリトレッキング(2)
12月28日(日)晴れ
6:00起床 現地の水は心配なので歯磨きはペットボトルの水でしてくださいという教えをキッチリ守って身支度を整えて朝食。ラディソンホテルはWi-Fiも使えるしエレベーターもある普通のホテルなので朝食はビュッフェスタイル。オムレツもその場で焼いてくれます。
7:40 ホテルからバスで空港に向かう。日曜なのに町には人がいっぱい。道路は先月のサミットで格段に良くなったという話しだけど、信号も車線も無くて車もバイクも人も一緒になってクラクションの音が絶えない道というのは凄い。
昨日下りた国際空港の隣にある国内空港からポカラに向かう。有視界飛行なので天候によって飛んだり飛ばなかったり、客が集まったら飛ぶとか、定時というものは無いらしい^^;
9:00カトマンズ発 Yeti航空675便が無事に飛ぶ。プロペラ機って屋久島から鹿児島まで乗った事があるけどそれよりも小さい、4段のタラップを上がると左1列、右2列の客席。自由席だというのでヒマラヤ山脈が見えるという右側の席に座る。そうそう、Nさんは割り込んで1番先に乗り込んで行った(-_-)
カトマンズは空から見るとかなりの都会で家がひしめき合っているのが解る。王宮や寺院が大きくスペースを取っていることや川が見えるけど道路は解らない。
やがて遠くに雪をまとったヒマラヤ山脈が壁の様にそびえたっているのが見えた。どれがエベレストなのかマナスルなのか?全然解らないまま写真を撮りまくっているとポカラに着いた。機内ではドリンクサービスがあったのでコーヒーを頼んだらカップにお湯を入れてくれたので「?」と思ったらインスタントコーヒーの小袋が付いてきた^^;
10:00ポカラ着 4段のタラップを降りるとマチャプチャレが見えた!空港というより飛行機が展示してある公園のような敷地を横切り門をくぐりぬけるともう空港から出たらしい^^; 暑い^^;;;; バスでまず向かったのは国際山岳博物館。えっと「地球の歩き方」に載ってたような…と思ったら本はトランクに入れたままで取り出せない(>_<) Rs400払って公園を横切りマチャプチャレの模型(と言ってもちゃんと登れる標高10mくらいの山)の前に大きな体育館の様な建物。エベレスト山脈の動物、植物を始め、ネパールの部族紹介、地球温暖化で溶けてしまった氷河の比較、マナスルの初登頂した日本人や世界の女性で初めてエベレスト登頂を果たした田部井さんの展示物もあった。
小学生くらいの制服を着た一団が入ってきたので「日曜日でも学校があるのか?」と聞いたらネパールは土曜が休みなんだと教えて貰った。どうりで朝なのにバスターミナルに人が多かった訳だ。
たっぷり2時間近くは見ただろうか?再びバスでフェワ湖近くのホテルに向かう。が、ホテルまで後少しと言う所で通行止めに合う。フェワ湖周辺がフェスティバルの為に車の乗り入れが出来ないという。「だったらもっと先から案内版出しておけよ(-"-)」と運転手が警備の人に怒鳴るが(もちろんネパール語でね^^;)どうしようもない。Uターンして迂回すると今度は渋滞^^;
その渋滞が凄いのなんのって(@_@;) 路駐の車とバイク、対向車はどちらも譲らずジリジリと距離を縮めてすれ違い、その隙間をバイクと人間が擦りぬけて行く^^; 良くぶつからないものだと感心するやら呆れるやら
13:00 ホテル・バラヒ到着 屋外プール付きのこじんまりとしたホテル。ウエルカムドリンクを頂き310号の部屋を割り当てられる。同室は名古屋空港発組のTさん。310号室なのに何故か1階^^;
ホテルからほど近いレストランで昼食。サラダ、ピザ2種類、モモ(ネパール餃子)を割り勘でRs250.それとスプライトがRs75。昼食後は自由解散。
フェスティバル(何かは知らないけど)と言うことで屋台が出たり、賑やかな割に車が入って来ないので(通行止めされたからね)安心して歩くことが出来た。
まずは本屋で絵葉書(1枚Rs10)とアンナプルナ周辺の地図(Rs300)カレンダー(Rs120)を買う。切手が無かったので切手を求めてウロウロするうちに店先でシシカパブの様な肉をテイクアウトする人を見かけたので同じ様に買い求める(Rs330)
パシュミナやヤクのストール、毛糸の帽子や靴下、手袋、仏像や曼荼羅…いくつかの店で値段を聞いているとだいたいの相場が解る。でもヤクのストール1枚Rs600(¥720)を、マケテ貰うのはどうも気が引けてしまって「2枚買うから安くして^^;」としか言えない。
結局ヤクのマフラー2枚Rs600、毛糸の帽子2枚Rs400に値切るのがやっと^^;他の皆さんはもっと値切ったらしいが「毛糸の帽子なんて¥500でも安いのにそれを更に¥10、¥20値切ってると何だか侘しくなっちゃって^^;」と言う人も居たので少し安心した。
フェワ湖も見学し、切手もゲットして通りを散歩していたら遠くの山が夕焼けに染まっているのが見えた(@_@) 確かホテルには屋上があって明日の朝は綺麗に見えると誰かが言っていたけど、夕焼けも綺麗なんじゃないか?急いでホテルに戻り、カメラを抱えて屋上に急ぐと正面にマチャプチャレ、両脇にアンナプルナⅡ、Ⅲ、Ⅳとサウスが夕日に染まる大パノラマが見えた\(^o^)/ もう何と言って良いのか7,000m級の山々が昼間の青と白から赤く染まって行く様子はそりゃもう壮大で雄大で迫力満点。こればかりは実際に見ないと、私の拙い言葉では言い表せないし、写真でも伝わらないと思う。
山が赤に染まってやがて空が暗くなったところで集合時間。バラヒホテルの前にあるレストランでダルバードを頂く。チキンカレーをトッピングしてもRs290と格安なネパール定食。しかしこれを毎日食べるのは私にはムリです(/_;)
フェスティバルで賑わう夜の街の様子を少し眺めてからホテルに戻り、配られたダッフルバックに明日からの荷造りをしてシャワーを浴びて絵葉書を書いて就寝
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