鎌倉三十三観音巡り その4
5月のGW真っ只中に激込みの鎌倉へ行く気にはならなかったし、雨では行かないと自分で決めたルールに従うと仕事が休めそうな平日はずっと雨だったりで結局月末になってしまった4回目。今回は材木座方面に向かいます。
まずは前回なぜか行きそびれてしまった13番別願寺。行きそびれたと言うより、前を通りかかり寺の名前まで確認したのに立ち寄らなかったという大失敗(^^; まぁその時は工事中だったけど今日行ったらピカピカの新築のお寺が建っていたので結果オーライってことで。しかし住職不在で書置きの御朱印のセルフサービス…
次は由比若宮経由で15番向福寺へと軽快に歩いていたらどうやら由比若宮を通り過ぎてしまって向福寺へ到着(^^; 扉のすき間から中をのぞく様に拝んでから御朱印をお願いすると扉が大きく開かれたので改めて合掌(^人^)
小町大路を渡って14番来迎寺へ。ここも書置きのセルフサービス。なんか今日はこんなのばっかりなのかなぁ…お寺も小さくて拝観料が無いのはお財布が助かるけど見るところもないからサクサク進んでしまう(^^;
16番九品寺に向かう途中に五所神社の鳥居が見えたので立ち寄り。鳥居をくぐり参道の両脇は民家の玄関。なんかこういう感じ良いなぁ。
再び小町大路を渡ると大きなお寺が見えてきて九品寺に到着。ところがここの山門の横には近隣住民と道路で揉めてる感じがハッキリ分る立て看板。先ほどの五所神社とはえらい違い。
サーフボードのお店が増えてきて海が近いんだなぁと思いつつ17番捕陀洛寺を探していたのに18番光明寺に到着してしまった(^^;
鎌倉最大級の山門ってどんなだろうと思っていたら想像以上に大きくてビックリ(@_@)京都の南禅寺みたいじゃない!しかし残念ながら本堂が修理工事中だったのでこれは工事が終わったらまた来なければ(^^)v このお寺、拝観料はないけど山門に登るのには¥500が必要。もちろん登りましたよ、ものすごく急で狭くて頭をぶつけそうな階段をね。海が見えて気持ち良かった。
一旦、山門を出て隣の20番千住院、19番蓮乗院そして来た道を戻って17番捕陀洛寺を探してから久しぶりの材木座海岸。左手に三浦、逗子、右手は稲村ケ崎。先週の鎌倉殿の13人では義経が鎌倉攻めを三浦から船に乗ってこの材木座から攻めると言っていたけど、実際には新田義貞が稲村ケ崎から由比ガ浜を攻めたんだなぁ…なんて思ってみる。
住宅街の細い通りを歩いて由比若宮を目指す。鶴岡八幡宮の元の場所で元八幡とも言われる割にはこじんまりとした可愛い神社でした。
さて、今日はお庭拝見も無かったし、あじさいにはまだ早く花を楽しむ訳でもなかったのでこの時点でまだ12時。せっかくなので和田塚まで足を伸ばしてみようかな?何なら「つるや」さんでうなぎでも食べようかしら(^▽^)と思い琵琶小路を歩いて「つるや」へ向かうが、メニューの値段を見て引き返した(^^; ツバキ文具店に出てきた二段中入れ重なんて¥5,000をゆうに超えてたよ(◎_◎;)
気を取り直して江ノ電を渡り和田塚へ。江ノ電って本当に線路のすぐ横を歩くのねぇ。
木原敏江さんの漫画「風恋記」に出てくる和田のおじいこと和田義盛が私の押し(^^) それ故、和田氏をワナにはめて滅ぼした北条義時も土壇場で裏切った三浦義村もどうしても好きになれないんだわ(-_-;) 鎌倉殿の13人ではいずれ和田の乱で和田氏は滅亡するんだけどどんな風な最後になるのか?それと実朝と後鳥羽院のキャストがもっかの楽しみ(笑)
そろそろお腹も空いてきたのでツバキ文具店に出てくるオクシロモンも気になっていたので、和風キーマカレーで遅めの本日のランチ。小町通りは修学旅行なのか遠足なのかわからないけど制服組でかなりの混雑。すこしづつ日常が戻ってきているのかな?
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